2006年11月30日木曜日

緑茶

国が違えば、感覚が違うものである。

欧米諸国において、緑茶に砂糖を入れて飲むと
いつだったかニュースを見たことがある。
これは、完全に紅茶の仲間として、緑茶をとらえているからだろう。
初めて聞いたときには、え!っと思ったが、
最初から、緑茶は砂糖を入れて飲むものだと言われれば、
たぶん違和感なく、砂糖入り緑茶を飲む事ができるのだろう。
事実、私は麦茶に砂糖を入れて飲む。
子供の頃から飲んでいたので、コレが普通だと思っていたから。

ところで、韓国では緑茶を昔から飲んでいたと言う。
緑茶=日本のものという考え方は間違っている。
ただ、緑茶のとらえ方の感覚が若干違う。

日本では緑茶は、最近ではノンカロリーと言う事で、
色々な会社から発売されており
若い人もたくさん飲んでいると思うが、
その昔は、じいさんばあさんが飲む飲み物だった。
そして、これは水のように飲むものだ。
なので、飲み物の分類としては、
水、麦茶のカテゴリーに入っている気がする。
コーヒー、紅茶、ハーブティーのカテゴリーとは違うと思う。
ま、超個人的な感覚だが。

ただ、韓国では緑茶が、コーヒー、紅茶のカテゴリーに入っている
飲み物だそうだ。
人によって感覚が違うとは思うが、
この話を韓国人から聞いたとき、ちょっとだけびっくりした。
ちなみに、水カテゴリーに入っている飲み物は、
日本と同じように、麦茶があるのだが、その他にトウモロコシ茶がある。
そして、コーヒー、紅茶のカテゴリーには、
韓国伝統茶(ナツメ茶、柚子茶など)がある。

2006年11月7日火曜日

いつでもどこでも食べまくり

韓国旅行の本には
韓国に行ったら屋台で食べてみましょうって
書いてあると思う。
確かに韓国では、屋台の料理を、おやつのように食べる。
ま、私自身も食べるので、その事はいいのだが、
本当に韓国人は、いつでもどこでも食べている気がする。

先日元X JAPANのtoshiがコンサートをしに韓国に来た。
ただの宗教的会話をするおっさんになってしまっていたが、
やつの声はすばらしかった。
で、ここからが本題。
日本ではありえないのだが、
韓国ではコンサートホールの会場内で食べ物を食べることができる。
こっそりと食べ物を食べるのではなく、
会場内で売っているものをそのまま持ち込んで食べているのだ。
たぶん、日本人なら、ここでポテトチップスやドリンク類を
想像するだろうが、あまい・・・
ここは韓国。
ケチャップがたっぷり付いたホットドックやら
真っ赤なコチュジャンが美味しそうなトッポキやら、
他人の服に付いたらどう責任をとるのだろうというのもが多数ある。
それを持って、自分の席にテイクアウトする人が走り回ってる。

ま、コンサートを見ながらお腹もすくので別にいいのだが、
私としては、自分の洋服に付かないかを気にして気が気ではない。
もし、服が汚れたらすっげー怒りますよ、私・・・

2006年11月3日金曜日

トイレがない

日本だと、お店屋さん1店につき
必ずと言っていいほど、店の中にトイレがあると思う。

しかし韓国では、そのような店は稀だ。
どうなっているかというと、
テナントが入店しているビルで共有のトイレがあるのだ。
だから、トイレに行きたくなったら、一度その店を出て、
ビルの中をさまよって、トイレに行かなくてはいけない。
もちろんビルで共有トイレなので、
日本のトイレのように綺麗ではない事が多い。
さらに、たまにトイレットペーパーがない事さえある。
こんな時には、自分が飲食をしているお店の店員に言って、
トイレットペーパーをもらってからトイレに行かなくてはいけない。

始めの頃はこのシステムがかなり面倒くさかった。
つか、今でも面倒くさい。
ま、トイレ事情に関しては、
日本が世界一整備されているらいしので、
日本と同じ事情をここで求めることはあきらめた。