緑茶
国が違えば、感覚が違うものである。
欧米諸国において、緑茶に砂糖を入れて飲むと
いつだったかニュースを見たことがある。
これは、完全に紅茶の仲間として、緑茶をとらえているからだろう。
初めて聞いたときには、え!っと思ったが、
最初から、緑茶は砂糖を入れて飲むものだと言われれば、
たぶん違和感なく、砂糖入り緑茶を飲む事ができるのだろう。
事実、私は麦茶に砂糖を入れて飲む。
子供の頃から飲んでいたので、コレが普通だと思っていたから。
ところで、韓国では緑茶を昔から飲んでいたと言う。
緑茶=日本のものという考え方は間違っている。
ただ、緑茶のとらえ方の感覚が若干違う。
日本では緑茶は、最近ではノンカロリーと言う事で、
色々な会社から発売されており
若い人もたくさん飲んでいると思うが、
その昔は、じいさんばあさんが飲む飲み物だった。
そして、これは水のように飲むものだ。
なので、飲み物の分類としては、
水、麦茶のカテゴリーに入っている気がする。
コーヒー、紅茶、ハーブティーのカテゴリーとは違うと思う。
ま、超個人的な感覚だが。
ただ、韓国では緑茶が、コーヒー、紅茶のカテゴリーに入っている
飲み物だそうだ。
人によって感覚が違うとは思うが、
この話を韓国人から聞いたとき、ちょっとだけびっくりした。
ちなみに、水カテゴリーに入っている飲み物は、
日本と同じように、麦茶があるのだが、その他にトウモロコシ茶がある。
そして、コーヒー、紅茶のカテゴリーには、
韓国伝統茶(ナツメ茶、柚子茶など)がある。