鶏肉は骨付き
私は肉の中で鶏肉が大好きなのだが、
韓国では鶏肉は骨付きしか売っていない。
厳密に言うと、胸肉やささみは開いた状態で
売っているのものあるのだが、
もも肉に関しては、骨なしの鶏肉を見たことがない。
だから、カレーやから揚げを作るときには、
骨付きのもも肉を買ってきて、自分で捌いている。
よくよく考えてみたら、韓国ではチキン料理で
骨がついていない料理を食べたことがない。
骨付きのままぶつ切りの肉を調理してある。
日本人の私は食べるのに一苦労だ。
何せ、日本で骨付きの鶏肉を殆ど食べたことがない。
もちろんケンタッキーやクリスマスのチキンは骨付きだが、
基本的に大きい肉は骨付きでも食べられる。
しかし、それが細かくぶつ切りになっていると、
どこに骨があるかの感覚がない日本人はとても食べ辛い。
注意して食べないと、小骨を飲み込んでしまう。
韓国人になぜ鶏肉は骨がついているまま調理しているのか
聞いてみた。
骨付きじゃない鶏肉は鶏肉って感じしないじゃん。
食べやすいとか食べづらいとかの問題の前に、
鶏肉は骨付きでなくては鶏肉ではないという程の
回答だ。
私は韓国で大好きな鶏肉を食べる為には
鶏肉捌きの達人になるか、
鶏肉=骨付きという感覚を自分に叩き込むしかないようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム