インスタントコーヒー
日本でインスタントコーヒーというと、
ビンに入っている粉状のものを思い浮かべる。
粉末も砂糖もミルクも自分の好きなように調節して飲む。
これが日本式のインスタントコーヒーだ。
しかし、ここ韓国ではちょっと違う。
コーヒーミックスといわれるコーヒー粉末と砂糖と粉ミルクが
既に全部入っているスティック状のパッケージが主流だ。
日本でいう子供用の粉末ジュースと考えると簡単に想像できるだろう。
スーパーに行くと、このコーヒーミックスが大量においてある。
その種類ときたら半端ではない。
私は殆どの種類を飲んだ。思うより美味しい。
甘い飲み物が好きな人だったら、結構美味しく飲めるだろう。
もし、手軽にブラックコーヒーを飲みたいなら、
日本製のビン入りの粉末コーヒーを買わなくてはいけない。
そもそもブラックでコーヒーを飲むと言う考え方がないんだろうな。
最近は、コーヒーミックスでもブラックが登場したが
しっかり砂糖は入っていた。
ブラックじゃねーじゃん・・・
韓国人の友達にこの話をしたところ、
「自分で調節するのがめんどくさい。
最初から全部入ってれば簡単でしょ。」と言われてしまった。
さらに他の友達にも同じ話をしたところ、
「韓国にコーヒー文化が入ってきたのは最近のこと。
年齢層が高い人はコーヒーミックス=コーヒーだよ」とのこと。
独自性が面倒臭いに勝つ日本人。
面倒臭いが独自性に勝つ韓国人。
もしかすると、こんなところにも国民性がでてるのかもしれないな。
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