韓国のタクシー
韓国のタクシーは日本と全然違う。
まずタクシーには2種類ある。
一般タクシーと模範タクシー。
まず、韓国のタクシーに共通して言える事だが、
料金は日本と同じ時間料金と走行料金。
深夜料金開始は24時過ぎ。
また、タクシーが客を乗せて良い区域は
自分のタクシーを登録した区域と決まっているので、
ソウルナンバーの車はプサンで客を乗せることはできない。
ドアが自動で開かない。
タバコを吸えない。
運転中に運転手が私用の電話をする。
一人の時に客は後ろに乗っても前に乗っても良い。
近距離のお客を乗せないことがある。
初めはサービスが悪いと思った。
私は客なのに、自分でドアを開けるんか?
客がいるのに私用電話か?
タバコを吸いたいからタクシーに乗るんじゃ!
などなど。
しかし、これに慣れてしまえば考え方も変ってくる。
そもそもタクシーは目的地まで早く安く連れて行ってくれればいい。
だからドアの件も電話の件も別にどうだっていいと思ってきた。
さらにタバコの件だが、韓国では禁煙化がどんどん進んでいるので、
タクシーと言わずレストランでも禁煙店が多い。
そうなると、タクシーに関しても仕方ないかなと思う。
近距離の客の乗車拒否は日本だってたまに存在する。
近いからと、あからさまに乗車拒否をする韓国タクシーか
ここはタクシー乗り場じゃないから乗せられないと
言い訳をして乗車拒否する日本タクシーの違いだけだ。
ちなみに韓国の2種類のタクシーの違いだが
一般タクシーは基本料金が1900ウォン。
メーターの上がり方が少々遅い。
乗車する時は勝手に乗れ状態。
長距離を乗ると長距離料金を取られる。
(日本で例えるなら東京のナンバーのタクシーが
神奈川まで客を乗せて行くと 東京まで戻らないと
次の客を乗せられないので復路料金のようなものだ。)
模範タクシーは基本料金が4500ウォン。
メーターの上がり方が少々早い。
長距離料金がない。
(恐らく基本料金に含まれているのだろう)
乗車する時は運転手がドアを開けてくれる。
模範タクシーは絶対に黒色だ。
日本人は模範タクシーに乗る方がいい。
文化の違いからくる嫌な気分を味合わなくてすむ。
ところで日本でも韓国でもタクシー運転手は
話し好きが多いようだ。
また一見不親切な韓国タクシーというイメージだが
実際にはとても親切だ。
あくまで韓国式の親切という表現だが。
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